浜松イノベーションチャレンジに参加したローランド ディー.ジー.社員

浜松の企業が新事業を創る「浜松イノベーションチャレンジ」に参加

2022年01月28日 企業活動, イベント・展示会

地元浜松の企業が自社の枠を超えて交流し、新事業創出を目指すプログラムにローランド ディー.ジー.の社員が参加しました。

アイデアを事業にするまでを学び、実践した4ヶ月間

浜松イノベーションチャレンジは、地元企業が自社の強みを活かし、時代の変化に対応した新事業を創出することを目的に、2021年9月から12月に初開催。クラッチ製造の株式会社エフ・シー・シーとコンサルティング会社の株式会社bridgeが運営し、浜松市が後援しました。

エフ・シー・シー/株式会社ユタカ技研/浜松いわた信用金庫/静岡大学/ローランド ディー.ジー.から6チームが参加

エフ・シー・シー/株式会社ユタカ技研/浜松いわた信用金庫/静岡大学/ローランド ディー.ジー.から6チームが参加

9月から11月はオンラインや対面のワークショップで事業開発手法を学び、他の企業や講師と交流しながらアイデアを練りました。最終審査会は、12月に浜松市の起業支援拠点FUSEで開催。自社の経営陣に10分間で事業を提案し、承認を得ることを目指しました。
工房で当社UVプリンターなどを活用するFUSEの取材記事はこちら

浜松イノベーションチャレンジの最終審査会

感染対策のもと、12月17日に最終審査会を開催

浜松市の鈴木康友市長(中央)や社長の田部(左から4人目)をはじめ参加企業の経営陣などが審査員を務めました

浜松市の鈴木康友市長(中央)や社長の田部(左から4人目)をはじめ参加企業の経営陣などが審査員を務めました

鈴木康友市長は「浜松を代表するものづくり企業や金融機関、大学の皆さんが新たなイノベーションに取り組むことは、これからの浜松にとってたいへん重要です。ぜひ挑戦を続けて欲しいと思います」と参加者にエールを送りました。

ローランド ディー.ジー.チームのテーマは「ものづくり学童」

ローランド ディー.ジー.チームの発表

ローランド ディー.ジー.チームの発表

ローランド ディー.ジー.チームは、アートやものづくりを通して子どもたちの創造性を育む学童保育「DAY ART」を運営する新事業を提案。当社のデジタルツールを活用することで、従来の学校教育や家庭では難しい3Dものづくりや木工などを通じて、探究心や思考力を養うとともに、事業の運営を通じて学童の待機児童問題にも応えます。コンセプトを検証するため、子どもたちと一緒に作品を作るものづくり体験会も実施しました。

ものづくり体験会

ものづくり体験会で子どもたちの自由な感性に触れ、コンセプトを磨きました

提案を受けた社長の田部は、まだ検討課題が多いとして事業化の承認は見送りましたが、コンセプトには共感し、社内で議論を続けたいと話しました。

社長の田部

審査の結果、自動車のエンジン音の消音技術で赤ちゃんの泣き声を吸収し、母親の外出をサポートする抱っこひもを提案したユタカ技研のチームが最優秀賞に輝きました。また、交通事故を減らすセンサー・LED搭載の次世代カーブミラーを提案したエフ・シー・シーのチームが優秀賞に選ばれました。

最優秀賞に選ばれたユタカ技研チームの発表

最優秀賞に選ばれたユタカ技研チームの発表

プログラムを終えて

最後に、ローランド ディー.ジー.チームに取り組みを振り返ってもらいました。

ローランド ディー.ジー.チーム

体験会で子どもたちと作ったTシャツを着て最終審査に臨みました

吉岡史朗(左)
デンタル市場や3Dものづくり市場向け加工機を扱う子会社DGSHAPE株式会社で開発を担当
「製品開発以外にも視野を広げるため、以前から挑戦したかった新事業開発に取り組むことにしました。悔しい結果になりましたが、入賞チームが徹底的に足を使って自分たちのアイデアを検証する姿に刺激を受けました」

近藤志織(中央)
サービス部門で技術サポートを担当
「社内公募を見て『楽しそう!』と思い応募しましたが、想像した以上にハードなプログラムでした。大変な思いをしたからこそ見えた景色もありました。学んだことを活かし、業務でもより深くユーザーの声を聴きたいと思います」

上田尚樹(右)
デジタルプリンティング市場開発を担当
「海外のパートナーと協業して新市場向けの製品開発に取り組んでいます。これまで本などで学んできた新事業開発の手法を、手を動かしながら実践的に身に付けられました。業務との両立に苦労しましたが、チームのみんなに支えられました」

これからも、社員のさまざまなチャレンジを紹介していきたいと思います!