
UVプリンターを使った自分だけのアイテム作りをインターン生が体験!(3)
2018年09月20日 企業活動, デジタルプリンティング
このシリーズの最終回では、当社のインターン生のJinyu Wangさん(写真右)が、デジタルツールを使ったものづくりを体験できる渋谷のFabCafe Tokyoのワークショップをレポートします。
写真:当社の海外の学生を対象としたインターンシップに参加した、米国ミシガン大学のKing Yuk Chiuさん(左)とJinyu Wangさん(右)
FabCafe Tokyo
FabCafe Tokyoは、居心地の良いカフェにたくさんのデジタルツールが設置され、美味しい食事とデジタルものづくりの両方を楽しめる施設です。訪れた人は、ワークショップに参加して自分だけのアイテムを作ることも、時間貸しのツールを使ってじっくりとこだわりの作品を作ることもできます。実際に訪れてみて、充実した設備はもちろん、「ほぼあらゆるものを自分たちで作る」という施設のコンセプトそのものがすばらしいと思いました。そのコンセプトは、集まった人々がデジタルツールを使ってひらめきやイマジネーションをカタチにすることで実現されています。また、FabCafe Tokyoはお互いに創作活動をサポートするようなコミュニティを作ることも大切にしているそうです。

FabCafe Tokyoの外観
ワークショップでは、キーチャーム、ハンドミラー、リボン、スタンプから何とマカロンまで(!)色々なオリジナルアイテムを初心者でも簡単に作ることができます。ローランド ディー.ジー.のUVプリンターは、このFabCafe Tokyoでもさまざまなアイテムの製作に活用されています。私たちは、好きな写真やイラストをUVプリンターでプリントしてアクリルのフォトブロックを作るワークショップに参加しました。

FabCafe Tokyoで製作できる色々なアイテム
私がどの写真をプリントするか迷っていた時に、スタッフの方が「例えば海外から訪れたお客様は、日本滞在中に撮った写真を使ってフォトブロックを作り、ご家族やご友人へのお土産にされることが多いですよ」と話してくださいました。フォトブロックは、それぞれの写真にある物語や思い出を大切な誰かとシェアするのに最適なアイテムだと思いました。そこで私は、以前親友とコンサートで一緒に撮った写真をプリントしてプレゼントすることにしました。長年ファンだったアーティストのコンサートは私たちにとって忘れられない思い出なので、私が作った世界にたった一つのフォトブロックもきっと気に入ってもらえると思います。

ワークショップの様子
デジタルツールは店内のオープンスペースに設置されているので、製作の様子を自由に見学することができます。私たちもフォトブロックが完成するまでのプロセスを目の前で見ることができました。FabCafe Tokyoでは、人々が集いくつろぐカフェで、大切な人を想いながら自分だけのものを作るという特別な時間を過ごすことができました。

自分だけのフォトブロックの完成を楽しみに見守ります

プリント中のフォトブロック
※サービスの情報は2018年7月現在のものです。予告なく変更される場合があります。詳細は下記のウェブサイトをご参照ください。
FabCafe Tokyoのウェブサイトはこちら
https://fabcafe.com/tokyo/
Makers’ Base Chibaを訪問した第1回の記事はこちら
https://www.rolanddg.com/ja/blog/180807-three-fun-places-to-visit-in-tokyo-for-fans-of-customized-goods
ローランド ディー.ジー.東京クリエイティブセンターを訪問した第2回の記事はこちら
https://www.rolanddg.com/ja/blog/180808-three-fun-places-to-visit-in-tokyo-for-fans-of-customized-goods