株主総会

第29期定時株主総会のご報告

当社は、平成22年6月16日(水)午後1時より静岡県浜松市JR浜松駅前のオークラアクトシティホテル浜松において第29期(平成21年4月1日~平成22年3月31日)定時株主総会を開催いたしました。当日は153名(役員は除く)の株主様にお越しいただくことができました。ありがとうございました。

概要

  • 1.開催日

    平成22年6月16日(水曜日)

  • 2.場所
    オークラアクトシティホテル浜松 4階 平安の間
  • 3.開催時間
    午後1時00分~2時01分(所要時間1時間01分)
  • 4.出席株主数
    153名様(役員は除く)
  • 5.報告事項
    第29期事業報告、連結計算書類並びに会計監査人及び監査役会の連結計算書類監査結果報告の件
    第29期計算書類報告の件
  • 6.決議事項

    第1号議案 剰余金の処分の件
    第2号議案 取締役8名選任の件
    第3号議案 監査役1名選任の件
    第4号議案 取締役及び監査役の報酬等の額改定の件

    監査役2名選任の件
    監査役2名選任の件

上記の決議事項につきまして、全て原案どおり承認可決されました
なお、詳細につきましては、決議ご通知をご覧ください。

当日の様子

株主総会

午後1時、取締役社長の冨岡昌弘が議長となり、定時株主総会の開会を宣言しました。
まず、前半の報告事項では、監査役より監査報告が行われ、続いて議長が当社の第29期の事業報告を行いました。
事業報告では、招集ご通知に掲載している報告内容に加えて、29期に行った取組みや今後の戦略について写真やイラストを使ったスライドを交えて説明させていただきました。ご説明した内容は、厳しい経済環境に対応した取組み、当社が対象としている市場の活性化や新規市場の開拓に向けた攻めの戦略などで、株主の皆様に当社の事業展開への理解をより深めていただけるよう努めました。
事業報告終了後、3名の株主様から為替変動への対策や新興国地域での成長戦略などについてご質問があり、貴重なご意見をいただくことができました。

※29期の取組みや今後の戦略についてはこちら(29期決算説明会資料)をご参照ください。

最後に、決議事項に移り、議決権行使状況を報告のうえ各議案の審議が行われ、全議案原案どおり承認可決されました。

展示コーナー

今年も例年どおり株主総会会場内に展示コーナーを設置しました。

ご来場いただいた株主の皆様に当社の将来性を肌で感じていただくため、事業報告でご説明した今後の成長に向けた戦略を製品の実機やその加工サンプルの展示によって再現しました。
カラー事業のコーナーでは、サイン市場の活性化を狙って今年の3月に発売した新製品「VersaCAMM VS-640」を展示。多数の印刷サンプルを通じて、世界初のメタリックシルバーインクを搭載したVS-640によるこれまでにない印刷表現をご覧いただきました。
また、印刷市場全体をターゲットに新たな市場開拓の役割を担うUVプリンター「VersaUV LEC-330」も展示し、透明インクや厚盛り印刷などの特長を生かした印刷サンプルにより用途の広さや可能性を感じていただけるコーナーとしました。
一方、3D事業のコーナーでは、義歯製作用加工機の実演を交えたデンタル市場への展開やメタルプリンターMETAZAの新製品MPX-90を活用して工具や部品に2次元バーコードを打刻することで製造業での流通管理をデジタル化する提案など、新たに始めている取組みの一端をご紹介しました。
株主総会終了後には、展示コーナーにおいて当社の取締役や執行役員と意見交換などで交流を深めていただきました。展示コーナーは終始明るい雰囲気で、株主様からは「プリンターでこんな表現ができるんですね」「3Dの今後の広がりに期待しています」といった言葉を多くいただくことができました。

今後も、双方向にコミュニケーションを行うことができる場として、株主の皆様に満足いただける株主総会の運営に努めてまいります。

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