環境にやさしいモノづくり

環境法規制への対応

地球規模での環境破壊・汚染が進み、環境への影響が顕著となる中、グローバルな環境法規制の要求もますます厳しさを増しています。

当社もグローバル企業として、2006年に施行された欧州のRoHS指令、2007年に施行されたREACH規則など、様々な法規制に対応してきました。

特に厳しい化学物質規制であるREACH規則ではサプライチェーンを通じての含有化学物質情報の管理が必要であるため、サプライチェーン間の協力体制の強化も進めてきました。

さらに2009年度に構築したグローバル法規制の最新動向の監視、情報共有を目的としたシステムも、当社と海外の子会社・代理店との間でリアルタイムな情報共有、迅速な情報伝達に役立っています。

現在、GHS(化学品の分類および表示に関する世界調和システム)※への対応も、順次進めています。法規制の適用期限が最も早い日本を始め、中国、韓国への対応を完了しました。欧州、その他の地域に関しても順次、期限に従い対応を進めていきます。

今後も、当社に部品や材料を提供してくださるお取引先様、海外の子会社・代理店との関係をより一層深め、サプライチェーン間の協力体制を強化しグローバルな環境法規制に対応していきます。

※GHS (Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals;):化学品の危険性(危険有害性)に関する国際的な危険有害性分類基準と表示方法(ラベルとSDS)に関するシステム。

グリーン調達

2006年12月には当社のグリーン調達ガイドラインを定め、当社に部品や材料を供給してくださるお取引先様のご理解・ご協力のもと、部品や材料の調達段階より有害化学物質を削減する取組みをスタートしました。

さらに、当社のグリーン調達ガイドラインに定めている禁止・制限・管理物質の数を順次増やすことでグリーン調達を推進し、REACH規則を含めた各国の化学物質法規制への対応も図っています。

REACH規則の対応に関しては、2006年より、JAMP(アーティクルマネジメント推進協議会)※に加入して、サプライチェーン上での化学物質の情報を、円滑・効率的に伝達する活動を推進しています。

現在、電気・電子業界では、各社でグリーン調達などのガイドラインを定め、各社各様のフォーマットで調査や情報伝達を行っているため、サプライチェーンでの混乱や負荷が発生しています。これを改善するため当社はJAMPが提案しているAISと呼ばれる共通フォーマットを推奨しています。

これからも、お取引先様と協力してグリーン調達を推進することで、環境にやさしいモノづくりを部品や材料調達の段階から行っていきます。

グリーン調達ガイドライン

※JAMP(アーティクルマネジメント推進協議会):サプライチェーンにおける製品含有化学物質の適切な管理及び円滑な情報開示・伝達を促進し、含有化学物質調査要求の対応負荷低減により、産業の国際的な競争力確保に寄与することを目的とした協議会。

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