DGSHAPE DAY 2026 を開催 グループ横断で未来を共有する場に
2025年12月10日 企業活動
ローランド ディー.ジー.社内イベントThe Day 2026に関連して、子会社のDGSHAPEでも「DGSHAPE DAY 2026」を開催しました。来期(2026年)と2030年の目標を社員と共有し、DGSHAPEとしてどのような未来を描くのかを共有する場として実施されたものです。同時に、製品・サービス・顧客価値の向上に向けて、各部門が役割を超えて協力し合える体制づくりにも取り組みました。
新体制のもと、未来へ向けた団結を呼びかけ
The Day 2026の翌日の10月2日、DGSHAPE社長の外山が登壇しました。
外山は昨年7月の就任以降、インドでの子会社設立、海外組織の整備、新たな販売エリアの開拓など、グローバルで未来に向けた「土台づくり」を進めてきた1年間を振り返りました。
そして来期がDGSHAPE創業10周年となることを踏まえ、「デジタルデンティストリーの未来を共に創っていく」というメッセージを発信。DGSHAPEが目指す姿や、今後提供したい顧客価値について、方向性が示されました。
参加者は真剣に耳を傾け、DGSHAPEが向かう“未来の絵姿”を共有する時間となりました。
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将来の目標を発表する社長の外山
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社長のメッセージに耳を傾ける社員
ヨーロッパ・アメリカでも開催
DGSHAPE DAY 2026は海外でも行われました。最初の開催地は欧州地域で、DGSHAPEのデンタル事業が始まったイタリアです。ヨーロッパ各地から営業、プロダクトマネージャー、サービス、マーケティングの担当者が一堂に会し、普段は別々の国で取り組む活動について互いに理解を深め合う貴重な機会となりました。
会場では、それぞれの市場で見えている顧客の声や、日々の業務の中で感じている課題、そしてDGSHAPEに期待される役割などが率直に語られました。異なる文化や環境の中で得た経験を共有することで、「ヨーロッパとしてDGSHAPEをどう成長させていくのか」という視点での共通認識が育まれ、次の取り組みに向けた新たな気づきが多く生まれたセッションとなりました。
続いてアメリカで開催され、日頃はオンラインでつながるアメリカ大陸のメンバーが対面する貴重な機会となりました。現地では、日々の顧客対応で得られているリアルな声や、教育活動の取り組み、地域特有の成功例などが活発に共有され、同じ目標に向かう仲間としての一体感が強まった時間になりました。セッション終了後にはコメディショーを鑑賞。アメリカらしい方法でチームビルディングを行いました。
ヨーロッパとアメリカでのDGSHAPE DAYには、日本の本社から外山らも参加。現地のチームと顔を合わせて意見を交わすことで、国や部門を越えた協力体制が一段と強まり、互いの学びやつながりが未来へ向かう力へとつながる、意義ある時間となりました。
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活発な意見交換が行われました
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一緒に料理を作り親睦を深めました
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アメリカ大陸各地から集まったメンバー
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コメディー鑑賞でチームビルディング
「One DGSHAPE」へ
3地域で開催されたDGSHAPE DAY 2026は、世界のメンバーが集まり、DGSHAPEとして届けていく価値をあらためて共有する場となりました。国や部門を越えて意見が交わされる中で、「自分たちの手でDGSHAPEを創っていく」という前向きな姿勢が、各地で確かに息づいていることを実感する機会となりました。こうした対話を通じて生まれた一体感は、“One DGSHAPE”として進むための確かな基盤となっています。これからもグローバルでの協力を深めながら、より良い製品とサービスを世界のお客様に届けてまいります。