レーザー加工機で簡単に作れるフェイスシールド

レーザー加工機で簡単に作れるフェイスシールド

2020年04月28日 企業活動, 3Dものづくり

新型コロナウイルスの世界的な拡大にともない、感染から身を守るグッズを自作するさまざまなアイデアがインターネット上で無料公開されています。当社レーザー加工機で簡単に作れるフェイスシールド(フェイスガード)を紹介します。

フェイスシールドは透明なプラスチックで顔全体を覆って飛沫感染を防ぐもので、医療従事者などから需要が高まっています。ニューヨーク大学が、市販の材料をカットして組み立てるだけで作れる簡易フェイスシールドのデータをオープンソースで公開しています。

小型レーザー加工機「LVシリーズ」で作ってみました

このフェイスシールドを当社のレーザー加工機「LV-290」で実際に作ってみました。用意するのは市販の薄い透明プラスチックシートとゴムバンド。まず、シートからシールド本体と額に付けるストラップのパーツを切り出します。

PETのシートを使用

推奨素材はPETまたはポリカーボネート。今回はPETのシートを使用しました。レーザー加工機なら数十秒でカットできます。

レーザー加工機なら数十秒でカットできます

2つのパーツを組み立て、ゴムバンドを取り付けたら完成です。

2つのパーツを組み立て、ゴムバンドを取り付けたら完成

型紙のダウンロードや詳しい作り方はこちらから(英語)