The Day 2026を開催
2025年11月21日 企業活動, デジタルプリンティング
ローランド ディー.ジー.は10月1日、本社近くのサーラ音楽ホールで社内イベント「The Day 2026」を開催しました。今期の成果を振り返るとともに、来期(2026年)の経営方針や施策を経営陣が語りました。6回目となった今回も、全社員が来期に向けて士気を高めました。
来期の方針発表
当社では毎年、サーフィン用語で年に一度の大波が来る日「The Day」になぞらえ、来期の方針を共有するイベントを開催しています。今年も本社の全社員に加え海外子会社などからも数十人が来日。昨年のMBO(経営陣を含んだ公開買付け)成立を経て、さらなる成長へ道筋が見えてきた今、来期以降を見据え全員が熱心に聞き入っていました。
最初に登壇した社長の田部は、今期も多くの新製品を出したことを振り返った上で、パウダー3Dプリンターなど新しい技術を用いた製品でも市場を拡大していきたいと語りました。さらに、各地域の新しいリーダーも登壇させ、一人ずつ世界各地での販売強化へ意気込みを語りました。
最後に2030年を見据え、新たなビジネスをつくる必要性を強調。「答えは現場にある」とし、「まずは動くというスピード感が重要」と、社員により一層の働きを求めました。
各役員も、新規事業の展望や既存事業の重要性について説明し、来期以降の戦略を語りました。
The Day 2026の締めくくりは、永年勤続表彰と集合写真撮影。年に一度の特別な日は、経営陣と社員の団結と士気を高める機会になりました。
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サーラ音楽ホールで行われたThe Day 2026
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社員に語りかける社長の田部
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新規事業への意気込みを語る役員
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既存事業の重要性を語る役員
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海外からメッセージを送った役員
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勤続20年の社員を表彰
各地域と情報交換も
各地の社員が浜松の本社に集うThe Day 2026に合わせ、さまざまなイベントやミーティングも行われました。集まった世界各地の社員は、来期の目標や施策について議論を交わしたり、親交を深めたりしていました。
また、貴重な機会となったのは製品ツアー。普段目にすることの少ない社員も、主力製品や新製品の実物を見学しました。250人以上の社員が参加し、エンゲージメントを向上させる機会にもなりました。
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真剣に議論を交わす国内外の社員
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戦略や目標をプレゼンテーション
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海外子会社社員に製品サンプルについて説明
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製品を見る社員
企業価値向上へ一丸
The Day 2026と関連イベントを通じ、本社従業員のみならず世界各地の子会社の社員が、来期の経営方針や戦略を「自分事」として自覚する機会になりました。また高い期待が持てる新製品や競争力の高い既存製品を見た社員は、当社の企業価値向上を確信していました。当社はこれからもパーパスを基軸に、世界の課題を解決できるよう努めてまいります。